4歳からの幼馴染いーちゃんの本。
お天気の良い週末に
紅葉の見えるカフェで ボロボロ泣きながら完読。
私の親友の定義とは。
仮にその友達が人を殺めようとも、信じてあげたい。極論かもしれないけど、幼いころからそう思っていて。でもだからこの数年、一生親友だよ私たち、と言っていたのに離れてった人たち、ぃゃ自分の人間性に残念感半端ない(笑)だからこその幼馴染や友達のありがたさ。
いーちゃんとは、数年に一度会うぐらいの関係。
逢う予定の日に彼女が陣痛がきたり、LINE講習で不参加だった人がいーちゃんだったり、ミラクルニアミスはたくさん 笑
その時にその時の話は聞いていたものの、ある日いーちゃんが私の言葉に「いぐはジャッジしてる」と心を閉ざしてしまった。
当時、ジャッジって言葉すら知らなかった私は、ありのままの彼女を受け入れなかった自分の小ささに、ただただブログを読んで見守るしか出来なかった。
誰に聞かれても、いーちゃんは大丈夫、浮気されているとしても、彼女は幸せな人生を楽しむはず、と根拠のない答えを返すしか。私がそう信じたかった。
今年入ってからかな、本を出すことになりました、良ければセミナーに来てね、と連絡があって久々に再会したいーちゃん。喜んで参加したら、自己紹介で、自殺未遂さわぎで精神病棟にまで、と笑って言う姿に、息が止まりそうになった。
満を期して出版したこの「渦婚」には、そりゃもう全てを、よくぞここまで覚えてるな、ってほど赤裸々にドラマのように心情まで書いていて。
涙なしでは読めなかった。感想言うにも、私はいーちゃんじゃない。経験してないことは何も言えない。まさにその通りで。
私の親と同じで割に厳しい普通の家庭に育って、いーちゃんちでファミコンしていたら、約束時間すぎたからとあと少しのステージでクリア!ってところで、おばちゃんにコンセントごと抜かれたなーw とか思い出しながら、彼女のご両親も姉弟も幼いころから知ってる私には、信じたくもない家族とのやりとりが やはり辛くて。一人で苦しんで苦しんで苦しみ抜いて今に至るまでを、見事の文才で書き上げた渾身の一冊。
私の涙の理由は、彼女が自殺未遂するほど苦しんだことを、知らなかったことのショックさ。それと、もしも知っていたとしても何も出来なかっただろう自分の無力さ。
読み終わっていーちゃんに送ったメッセージは、生きてくれていてありがとう、だった。
まとめきれない私の感情の言語化を、まさかのあとがきのあとがきで、あの人が‼︎‼︎
アナタが書くか‼︎‼︎
おもしろすぎるんですけど‼︎‼︎笑
小学4年生の時かな、クラスでゲームのように流行っていたいじめが私の番になって。一人でとぼとぼ下校していたら、いーちゃんが私に話しかけてきた。
いーちゃん、私に話しかけたら、いーちゃんまで無視されるで。と言ったら、ナニソレ!別にいーよ。私はそれで嫌われてもいいわ。と言い切ったいーちゃん。
変わらないよね、その性格。94歳の旅友が居るいーちゃん。性格、その好奇心とその行動力。ずっと私の憧れでした。
人の顔って生き方で変わると思う。母親になってますますどんどん美人になってく。そして人生は自分次第で変わっっていく。それをいつも鮮やかに見せてくれる。私のこの2年の自由な生き方は、いーちゃんみたいになりたいと思っていたのかもしれない。
量子力学をカンタンに教えてくれて、私が生きやすくなったのもいーちゃんのおかげだった。
なんと彼女のクラウドファンディングは目標額の10倍を達成し、ついに明日はいーちゃんのパーティ。50人近くのお友達が集まるようです。嬉しいねーホント嬉しい。
でもいーちゃんはの人生は、もっと凄い人生なってくと一人ワクワク。
本を出そうと思うきっかけは、精神病棟に入ったことだそう。この本を書き上げるまでに、どれだけのエネルギーを費やしたんだろう。
この本は、浮気だけでなく、いろんなことの答えを導かせて貰えるのではないかと思う。
生きることが辛かった私もいろんな本に救われた。
この本を読んでこの数日でたくさんのことが起きてびっくり。
頑張るのをやめたら、世界は美しく優しかった。ゆるく生きて、誰かの励みになれば、と思ってゆるくゆるく過ごしたこの2年半。自己満足だけど、UTMBもそれを誰か一人の人にでも、と思って生きてきたけど、彼女は出版と言う形で実現した。尊敬しかない。
ジャッジしないと言う地点でジャッジしてるんだけど、ジャッジやルールや常識がない穏やかな世界で生きたい。ジャッジは不安だからこそ、だそう。なるほどな。ちなみに嫉妬はラクしたいからだそうです。これは他で見たんだけどね。
彼女の本を読んでみたいと思った方、幸せになりたいと思った方、今幸せだけど更に幸せになりたいと思った方、私まで住所をメッセージください。本、送ります。
いーちゃん生きててくれてありがとう。
明日のパーティー楽しみにしてるよ。
いーちゃんの生き方が、誰か一人でも多くの人の笑顔に繋がりますように。