宿も次に行く国も決めず
気の向くままに
そんな旅に初めてチャレンジしたこの夏。
言葉が全く出来なくて
バス乗り場間違うわ 罰金取られるわ
そんな無謀な私の旅の投稿を
毎日楽しみだと言ってくれてた友達から
秋に
パラレルワールドと言う言葉を教えてくれた。
私ができないことを
いぐちゃんがやってくれてる
私はいぐちゃんから話聞いて、
2倍人生生きてる。と。
ふと、昔読んだドラえもんを思い出した
のび太の息子が未来から逢いに来て
しずかちゃんと結婚しても
ジャイ子と結婚しても
僕は産まれてきたんだ、と。
そっか。
独り身だからこそ今出来ることを
でも
1人旅が好きなわけじゃない
でも
1人で生きることを選んできたのは私
でも
1人で生きたかったわけじゃないのも私
でもでも たらればな人生
割り切りたくても
この虚無感だけは拭えなかった
普通に結婚して子供を産むもんだと思っていた
皆でおやまに行った時に
同じ歳の友達が言った言葉がコダマする
本当にその通りで
結婚出来ない仕事もない自分に
いつしか肩身も狭く
小中高大 いろんな友達の集まりにも
大好きな親友たちにすら逢えなくなっていた
そして冬。
メリークリスマス。
ニコニコで過ごそうとメッセージを貰った
No自分責め しぃくんのメルマガが刺さった
友達が 聞いてーー昇格したーーー!
ずっと仕事の話してきた私になら
わかって貰えると思って、と報告をくれた夜
やっとストンと落ちた
責めていたのは自分自身。
バリバリ仕事したかったのも自分自身。
世間の常識と自分の願望と自分のハンディに
42年も自分を生き辛くしていた。
ただただ認められたくて
人の3倍仕事してきたあの頃。
あぁ。
彼女があの頃の私のように
がんばって働いて
会社が認めてくれたんだね と
素直によーがんばったね、良かったね
と嬉しく思えた
と同時に
私は彼女や皆みたいに
今の日本社会の一般企業で働くことは
朝礼も会議も聴力上厳しくて
傷つくから
そのフツウの選択は外さないと
自分らしさをまた失うことにも気づいた
自分が通りたかった道を
誰かが通ってくれている。
それでいいじゃないか。
それで皆がニコニコ過ごせるなら。
ありがとう
パラレルワールドを知って
羨ましいが「感謝」に変わってから
やっとやっと少し気がラクになった
クリスマス お正月 誕生日 年賀状
これからも苦手じゃないと言えば嘘になる
でも皆かが
私の望んだ道を変わりに歩んでくれている
羨ましいには変わりない
でも出来なかった自分を責めるのは
もうやめよう
やりたい仕事
目標がない自分を責めるのはもうやめよう
普通にスタバや居酒屋で働きたいけど
それすら聴こえないことで傷つくなら
それは望まない方が賢明なのだ
諦めきれないのは 人が好きだから
どの道を通ろうとも自由だ
でもわざわざ傷つく必要はない
甘いと言われようと
人生一度きり
また自分らしさを見失うのはもったいたい
聴力のことを理解して採用してくれ
ホントにいろんな仕事をさせてくれて
13年お世話になったあの会社には
本当に感謝しかない
退職の挨拶のときに
娘のように可愛がってくれた会長から
第二の人生を楽しんで、とお言葉を。
この無職な期間を 有意義に悔いなく
誇らしく楽しめてるのは その言葉のお陰。
たまたまトレイルランニングに出逢った
たまたま大勢の人と知り逢えた
とにかく今を楽しもう
私らしく 自分らしく
2020それぞれの毎日を楽しもうね
人生というドラマの主役はあなたなのだから